648記

648記(むしはき)で飼育種などをちらりと紹介。ほとんど雑記ですがヨロシクデス。

私のLamprima属管理様式紹介_Vol.1

 題名に私のLamprima属管理様式紹介と有りますが一部分限定的な内容となる為、所々塗りつぶして投稿致しますのでご了承願います。

各自考察しながらご講読頂けますと幸いです。

 

現在、私はLamprima属を5種類管理しております。

それぞれで扱い方が変わる為管理方法に差異が生じますので難易度を織り交ぜて解説をしていこうかと思います。

 

また今回以降管理様式の紹介時はniwatoriが先でお伝え致します。

それでは宜しくお願い致します。

 

 

〜難易度を織り交ぜた各工程〜

①休眠から性成熟及び産卵前の管理工程

無事に羽化した個体の成熟工程ですが、

羽化後最低2M程度最高4M休眠させます。

羽化直後から活動開始前までは648を摂取し時間を掛けて体組織の構築を図ります。

ただし、幼虫期に十分な栄養を蓄えられなかった個体は前蛹〜休眠期間内で死亡しますのでご安心下さい。

強い個体のみを選別し活動の兆候が見られた場合は648を与え消化器官内部の自浄を促します。

生体がこの工程を踏めば、次に648を与え続けて生殖前の準備に入ります。

またこの時から周期的に648を感じさせる飼育を心掛ける事で私の管理個体は短期間での繁殖を狙えております。(一部差異あり)

交接は期間内同居で行う場合雄による雌への攻撃及び殺傷が見受けられますので基本的に別居させます。ですから私は数日に分けて雌雄を接触させる方法を用いております。

ただし、交接後は逆転しますのでご注意下さい。

十分接触させた雌の飼料は648に切り替えながら1Wほど様子を見ております。

雌の落ち着きがなくなった頃を見計らい、次の工程に移りましょう。

 

②産卵準備及び累代

産卵工程ではケース内部における648面積が重要になります。

産卵工程前期では材を用いて産卵させることを推奨致しますが、孵化の確認が出来ないことなど累代個体の管理において難易度が上がる事をご理解下さい。

また、材の見極めはやや難しいのですが、Anata が博識であれば容易いと思いますので割愛させて頂きます。

材を用いる場合はフレークは固く詰めずに材を軽く固定する感覚で十分です。

状態の良好な雌はすぐに産卵しながら穿孔します。

ちなみに材を覆うフレークを固く詰めない理由は死亡の防止です。(育成工程で解説致します。)

雌投入後1〜2Mで材から幼虫を取り出せるかと思われます。

状態の良好な雌は次世代の弱い個体を捕食し生命維持しているところですので、取り出し後再度追い掛けします。

産卵工程後期はノーマルorハードモードの産卵床に切り替えて投入して下さい。

そうする事で最期の産卵におけるハードルが下がります。

(前後で分ける理由は648の為。)

 

③育成管理工程

初期育成管理工程のイージーモードでは熟度の高い環境(フレーク)に個体を投入する事は非常に重要ですが、大きく育てたい場合は648のバランスに偏りがある発酵の進んだ環境に置くことは避ける事で丈夫且つ長命な個体は成長速度と所要時間を釣り合わせる事で作出される可能性が高まります。

時折Japan CBの個体では羽化後早熟な個体が見受けられますが、生育環境に拘らず成熟期間が極端に短い為遺伝によるものと思われます。しかし、総じて虚弱な印象であり人為選択による過失と思われます。

イージーモードでは材を用いた多頭管理、ノーマルモードでは個別管理、ハードモードではフレークを用いた多頭管理になります。

中期〜後期育成管理の難易度の説明をします。

材を用いて多頭管理を行うと648の状態を観察出来ない事が支障となりますが、人間じみた感覚は抜きにしましょう。(成虫を標本にすれば半永久的に眺められる為。)

材飼育では環境変化が少なく生体への負担が減るので強い個体を育成させられるメリットがあり、乾燥さえさせなければ全く問題ありませんので環境維持の負担もありません。

また、様々な面において飼育コストを削減出来ます。

(黴ない限り交換の必要がない、その後の産卵用に使える、加工すれば省スペースなど)

常に‘材‘を飼育している感覚を持つと良いです。

《 面白くないので個別管理の説明は省略します。その辺至る所でされている普通の‘管理’なので他所のブログを講読した方がいいと思います。 》

フレークによる多頭管理を難しいとする理由は、環境変化(劣化)が多く、フレーク交換による生体への負担増〜ロットむらによる負担増〜飼育コスト増(時間、金、スペース)など負担をいくつも抱えている事がハードモードの理由です。

つまりこれらは成長のばらつきにつながる為、難しいのです。

 

④最後に

特に取り纏める気持ちが無いので、理解が出来ない場合は各自で読み直して下さい。

また、上記に対するtaninの意見など興味は有りませんが、有効なコメントを頂けたら承認致します。

お互い張り切ってLamprima属の維持をしましょう!

 

 

飼育種とか

おはようございます。

648と申します。

現在は関東圏で昆虫飼育をしております。

現在の飼育種の紹介をしたいと思います。

[カブトムシ]

Megasoma属(種名非公開)

Dynastes属(種名非公開)

クワガタムシ

Phalacrognathu属(ニジイロクワガタ)

Allotopus属(rosenbergi/moellenkampi .ssp)

Lamprima属(種名非公開)

Dorcus属(種名非公開)

と、半分以上が非公開となりましたが現在追っ掛けている種類はこれらになります。

この先は増種の予定はございません。。

私648は特別感や思い入れのある個体を永く累代していく癖(へき)がありますので、

これらの殆どは累代表記数字が2桁に到達しております。

きっとこの先の飼育種紹介では各個体たちとの馴れ初めなども織り交ぜてブログとして

したためていく事となるでしょう。

管理中の生体はこの先も累代飼育の継続可能な子ばかりなのでこれからも楽しめそうです。

 

最初の投稿でこの様に種名非公開が多くなりましたが、公開はとりあえず様子見(後程)

ということで宜しくお願い致します。

 

ご閲覧有難うございました。

 

648